世界 100 か国以上でサービスを提供している実績が証明する信頼性。多様な業界や文化に対応し、顧客の期待に応える強力なカスタマーエクスペリエンス(CX)。Genesys Cloud をぜひご検討ください。
Genesys Cloud™ プラットフォームは、15 のコアリージョンと 5 つのサテライト・メディア・リージョンをカバーしています。スムーズなサービス展開に加え、強力なリージョン展開とローカライズされたソリューションが特長です。
Genesys Cloud は、システムのアップタイムを最大化します。各地域の AWS アベイラビリティゾーンは 3 つ以上あり、強力な復元力と一貫性のあるパフォーマンスを実現します。
Genesys Cloud が提供する AI ベースのサービスは、Amazon Web Services(AWS)Well-Architected のソリューションとして、世界中の独立した、さまざまな AWS リージョンやアベイラビリティゾーンに展開されています。AWS アベイラビリティゾーンは 1 つ以上の独立したデータセンターで構成されています。単一のデータセンターと比較すると、実稼働環境の可用性、耐障害性、拡張性に優れています。
コアリージョンでは Genesys Cloud プラットフォームのあらゆるサービスが展開されています。各コアリージョンは、AWS リージョンと関連付けられており、複数の AWS アベイラビリティゾーンを使用します。企業はその所在地に基づいて、デフォルトのコアリージョンを選択します。ユーザーアクセスは、選択したリージョンのデータセンターにルーティングされます。音声のメディア処理サービスは、コアリージョンかサテライトリージョンのいずれかに展開することができます。
サテライトリージョンでは Global Media Fabric(GMF)を拡張することが可能なため、メディア層サービスを活かして、よりグローバルなリーチを実現できます。メディアパスを可能な限りローカルに維持し、ルーティングと音声の品質を最適化します。通話の録音内容をリージョン内に保存し、データレジデンシー要件にも対応できます。コアリージョンと同様、各サテライトリージョンはAWSリージョンと複数のAWSアベイラビリティゾーンに関連付けられています。
Genesys Cloud Voice では、セキュリティーと拡張性に優れたクラウドベースの SIP トランキングが利用できます。完全一体型のセルフサービスポータルにより、音声サービスの設定や管理が容易になります。柔軟性をさらに高めたい場合は、Bring Your Own Channel(BYOC)により、ご利用企業に適したサービスプロバイダーを利用することができます。
アップタイムを最大限に高めるプラットフォームの信頼性は、最大 100% のクレジット保証を備えた積極的な SLA に裏付けられています。Genesys Cloud サービスは、障害発生時の復元力も強みです。サービス中断や顧客データの損失を伴うことなく、自律的に復元します。拡張も容易で、実質的に無制限です。
コアリージョンとサテライトリージョンを網羅するシームレスな GMF では、音声や動画などのリアルタイム・メディアがお客様や顧客から近い場所に置かれます。レイテンシーを最小限に抑え、サービス品質を向上させる仕組みを採用しています。さまざまなリージョンのクラウド通信事業者を巻き込み、国境を越えた接続を強化します。
自社の拠点を選択すると、デフォルトのコアリージョンに最適な AWS リージョン、メディア層のサテライトリージョンを確認できます。Genesys Cloud Voice(GCV)サービスがネイティブに提供されるコアリージョンは以下のとおりです。BYOC もご利用いただけます。Genesys Cloud のユーザーインターフェイスは現在、24 以上の言語をサポートしています。
AWS リージョン
Genesys Cloud
クラウド音声
メディア層
コアリージョン
米国東部(バージニア北部)
GCV + BYOC
米国東部(オハイオ)FedRAMP のみ利用可
GCV + BYOC
米国西部(オレゴン)
GCV + BYOC
カナダ(中央)
GCV + BYOC
南米(サンパウロ)
BYOC
AWS リージョン
Genesys Cloud
クラウド音声
メディア層
コアリージョン
欧州(アイルランド)
GCV + BYOC
欧州(フランクフルト)
GCV + BYOC
欧州(ロンドン)
GCV + BYOC
欧州(チューリッヒ)
GCV + BYOC
アラブ首長国連邦(ドバイ)
BYOC
サテライトリージョン
アフリカ(ケープタウン)
該当なし
該当なし
ヨーロッパ(パリ)
該当なし
該当なし
AWS リージョン
Genesys Cloud
クラウド音声
メディア層
コアリージョン
アジア太平洋(シドニー)
BYOC
アジア太平洋(東京)
BYOC
アジア太平洋(大阪)
BYOC
アジア太平洋(ソウル)
BYOC
アジア太平洋(ムンバイ)
BYOC
サテライトリージョン
アジア太平洋(ジャカルタ)
該当なし
該当なし
アジア太平洋(香港)
該当なし
該当なし
アジア太平洋(シンガポール)
該当なし
該当なし
99.99%
のアップタイムを誇る安定性に優れた SLA が最大 100% の信用保証を提供
Genesys(2024年)
Genesys Cloud が誇るグローバルな可用性により、世界中の顧客とのインタラクションを簡単、安定的に行うことができます。15 のコアリージョンと 5 つのサテライト・メディア・リージョンをカバーする広大な GMF ネットワークを通じ、100 か国以上でレイテンシーを最小限に抑え、最適化されたサービス品質で接続を維持することができます。マイクロサービスベースの復元力の高いクラウドアーキテクチャー上に構築された、堅牢で拡張性の高いソリューションは、企業と世界中の顧客の距離を常に最短に保ちます。
Genesys Cloud なら、グローバルにコンプライアンスを確保し、シームレスで強力なエンゲージメントを実現できます。運用の拠点にかかわらず、セキュリティーと拡張性を備え、さまざまな地域の規制環境に準拠した会話が可能です。
AWS 上に構築されたインフラストラクチャーでビジネスを強化し、世界中の独立した、さまざまな AWS リージョンでビジネス展開できます。各リージョンは、3 つ以上の AWS アベイラビリティゾーンで Active/Active/Active モードのサービスを展開しています。各ゾーンは個別のデータセンターで構成され、耐障害性や可用性が最大限に高められます。
ローカルプレゼンスと広大なグローバル展開を両立し、シームレスで安全な、常時運用を確約できます。電源からバックボーンまでのネットワーク接続の冗長性は Genesys プラットフォームのアーキテクチャー固有のものです。これにより、アップタイムの最大化と運用の継続性が確保されます。
Genesys Cloud なら、音声サービスの自由度が高まります。Genesys Cloud Voice を、クラウドベースの安全で拡張可能な SIP トランキングで利用する場合でも、BYOC を利用する場合でも、固有のニーズに応じた堅牢な音声サービスを実現します。
Genesys の GMF では、世界中のコアリージョンやサテライト・メディア・リージョンから拡張されたシームレスなクラウド・メディア・ファブリックが提供されます。リアルタイムの音声や動画が、オペレーターや顧客から近い場所に置かれます。この結果、レイテンシーが最小限に抑えられ、顧客との会話がスムーズになり、ビジネスコミュニケーションや運用が保護されます。
Genesys のプラットフォームは、グローバルセキュリティーだけでなく、ローカルのコンプライアンスも重視しているため、安心してご利用いただけます。Genesys ではコンプライアンスポートフォリオを保守・拡充することにより、業界のベストプラクティス、国際標準、国内法(該当する場合)に準拠しています。グローバル基準や国別の標準には、ISO 27001、SOC 2、AgId、C5、IRAP Protected、FedRAMP、Cyber Essentials、GDPR、DORA などがあります。
Genesys は、AWS 上に構築された分散型クラウドインフラストラクチャーの強みを活かして、さまざまな潜在的脆弱性に対してセキュリティーを強化しています。Genesys Cloud は、厳格なセキュリティー評価、継続的なモニタリングプロトコル、徹底した認証基準によって堅牢化されています。グローバルコンプライアンス認証と情報セキュリティーについて、詳しくはトラストセンターのサイトをご確認ください。
一体化された最新のクラウドアーキテクチャーが、運用の簡素化とイノベーションを促進します。システムを統合し、技術的負債を最小限に抑え、エクスペリエンスを差別化できます。マイクロサービスアーキテクチャーを基盤にゼロベースで構築された Genesys Cloud CX® は、包括的なネイティブ機能セット、毎週の機能リリース、マーケットプレイスのターンキーアプリ、オープン API を提供し、進化するビジネスニーズに対応することが可能です。
プラットフォームもコードベースもそれぞれ 1 つであるため、大規模なイノベーションを迅速に促進し、コンタクトセンターの機能を将来のニーズに対応させながら、コストを削減できます。Genesys のマイクロサービスは、さまざまな AWS データセンターの数千台ものサーバーに拡張可能です。さらに、AWS Elastic Load Balancing とネットワーク・ロード・バランサーを使用して、負荷の変化にもシームレスに適応します。
広範囲のグローバルな可用性により、グローバル顧客基盤のニーズに応えることができます。データセンター単体の境界を越えて、コンタクトセンターの復元力、耐障害性、拡張性を高く保つことが可能です。Genesys の大規模なグローバル展開なら、堅牢なデータ保護、高可用性、顧客の所在地を問わない一貫性のある高品質なサービス提供が可能なため、安心してご利用いただけます。真の信頼性を備えた Genesys のグローバルインフラストラクチャーは、世界規模のカスタマーサービス業務をサポートします。今すぐデモを予約して、その機能をお確かめください。
弊社担当より、折り返しスケジュール調整のご連絡をさせていただきます。
グローバル・カスタマー・サポートとは、世界中のさまざまな地域やタイムゾーンで顧客にサポートやサービスを提供することです。グローバルに事業展開する企業や、グローバル顧客基盤を有する企業に欠かせない要素です。
グローバル・カスタマー・サポートを通じて、企業は顧客がどこにいても迅速で効果的なサポートを提供できます。グローバル・カスタマー・サポートには、多言語サポート、24 時間 365 日体制の可用性、地域文化や市場動向に対する包括的な理解などが含まれます。グローバル・カスタマー・サポートを提供することにより、顧客満足度を高め、強力な関係性を構築し、最終的にはグローバル市場における成功を促進することができます。
グローバル・カスタマー・サポートは、顧客がどこにいても、マルチチャネルのパーソナライズドエクスペリエンスを提供することを意味します。
カスタマーサービスにおけるグローバルエクスペリエンス(GX)プラットフォームとは、グローバル規模のインタラクションにおける品質や顧客満足度を全体的に向上させることが可能な、クラウドベースのソフトウェアソリューションを指します。コミュニケーションの容易さ、パーソナライズされたサービス、異なる文化の尊重、さまざまなリージョンにおける一貫したサポート提供など、多様な側面があります。デジタル・エクスペリエンス・プラットフォーム(DXP)は、GX プラットフォームである場合もありますが、すべてがそうとは限りません。
DXP を使用すると、企業はあらゆるタッチポイントから形式的なカスタマージャーニーをデジタル・カスタマーエクスペリエンス(CX)に変えることができ、GX プラットフォームならあらゆる場所から実現できます。コンテンツ管理システム(CMS)やカスタマーリレーション管理(CRM)システム、ソーシャルメディアなど、あらゆるテクノロジースタックとすべてのデータソースを 1 か所で管理できる点も特長のひとつです。
グローバルな可用性を向上させると、企業はより多くの場所で、より多くの人にサービスや製品を届ける機会が増え、顧客基盤を拡大し、収益を増加させることができます。さまざまな地域に分散している既存顧客とのコミュニケーションも可能になります。顧客が購入後、問題が発生した際に、企業に連絡を取って問題を解決することができないと、明らかにネガティブなカスタマーエクスペリエンス(CX)を生み出すことになります。グローバルな可用性とは、決して(少なくともほとんど)それが発生しないことを意味します。
Genesys Cloud は、Elastic Load Balancing とネットワーク・ロード・バランサーを使用してワークロードをサーバー間で均等に分散し、最適なリソース使用率を確保し、サーバーのオーバーロードを防止します。自動スケーリングでトラフィック要求に適応し、ピーク時でも、中断のない安定したカスタマーエクスペリエンス(CX)とオペレーターエクスペリエンス(EX)を提供します。
Genesys Cloud の Global Media Fabric などのクラウド・メディア・ファブリックは、世界中のコアリージョンやサテライト・メディア・リージョンをカバーし、一体化されたクラウドベースのメディアネットワークを提供する革新的テクノロジーです。このネットワークでは、音声や動画などのリアルタイム・メディアがオペレーターと顧客のいずれからも近い場所に置かれます。そして、ファブリック内の最適なパスを経由してメディアをルーティングすることにより、レイテンシーを最小限に抑え、通信品質を向上させます。