コンタクトセンターの
開発環境をグレードアップ

最新の開発手法で、コンタクトセンターの戦略的価値を最大化

開発者視点の仕様

Genesys Cloud™ プラットフォームは、開発者のニーズを最優先に構築されました。充実した開発環境が、独自のユースケースに対応します。

イノベーションを短期間で実現

使い慣れた最新言語で、さまざまなテンプレートやツールを使用して、持続可能な開発フレームワークとキットを構築できます。スピーディーに稼働を開始すること可能です。

価値を生み出すマシンに

豊富な機能を備えた単一の最新プラットフォームで開発を合理化できます。ビジネスニーズへの対応力を向上させ、独自の新しいソリューションを実現できます。

今までにないエクスペリエンスを創出

Developer page screenshot focus on api explorer

API 拡張ポイント

デフォルトで公開されている 3,000 以上の API を使用して、Genesys Cloud プラットフォームのほぼすべての部分に接続し、拡張可能。開発者センターでフルに検証、テストできます。

ソフトウェア開発キット

REST API コールをラップするクライアントライブラリーを使用して、統合を簡素化できます。直感的なインターフェイスが特長です。使い慣れたプログラミング言語(JavaScript、Java、.NET、Python、iOS、Go など)を選択できます。

埋め込み可能なフレームワーク

コンタクトセンター・サービスを、サードパーティ・システム内またはブラウザー拡張機能として Web アプリに迅速に導入できます。クリック発信、スクリーンポップ、通話の転送、スクリプトなどのインタラクションタイプと機能が実装可能です。

Web フック

設定済みの統合機能と Jenkins、Jira、Bitbucket、GitHub、Salesforce などを使用して、イベント通知をチャットルームに投稿できます。詳細を指定した REST POST コマンドを使用してイベントを送信できます。

クライアントアプリ

カスタム Web アプリを Genesys Cloud インターフェイスに組み込むことができます。アプリを、サイドバー、メインステージ、インタラクション・ウィジェット・パネルなどに、主要なユーザーアプリケーションと同列で表示できます。

CI / CD ツール

開発/テスト環境と CX as Code を併用して新製品やカスタムイノベーションを検証し、人的ミスのリスクを最小限に抑えることができます。その後、本番環境で A/B テストを実施すれば、イノベーションをスマート化できます。

アクセラレーター

サンプル設定を使用して、開発を迅速化することができます。データアクション、ボットフロー、アーキテクトフロー、属性に基づくセキュリティフラグメント、ナレッジワークベンチなどに対応しているため、構築や設定は不要。簡単に導入できます。

ブループリント

迅速な移行をサポートする詳細ガイド、包括的なツールキット、オープンソース・コード・リポジトリを使用して、Genesys Cloud 内のサードパーティー製品や高度なソリューションとカスタム統合できます。

開発者センター

開発に必要なものすべてが開発者センターに用意されています。お知らせ、ブログ、チュートリアル、ハウツーガイド、開発アプリ、コンタクトセンター開発ツール、活発なフォーラムなど、開発者向けコンテンツが充実しています。

ビジネスに大きなインパクトを

Genesys のプラットフォームなら、コミュニケーションチャネルを横断的に完全に自動化し、状況ベースのエクスペリエンスを顧客と従業員に簡単に提供できます。ビジネスパートナーと取り組んでいる、人工知能(AI)を活用したオムニチャネルソリューションの構築に集中できます。また、ビジネスチャンス、脅威、障害について深く理解できるようになります。テクノロジーを活用して顧客の期待と自社ソリューションのギャップをどのように埋めることができるのか、そのプランを迅速に示すこともできます。Genesys Cloud プラットフォームにパッケージ化された機能、豊富なパブリック API、統合手法、開発ツールを活用して、顧客や従業員の満足度を高めることができます。Genesys のサポートを受けながら、ビジネスニーズへの対応力を向上させ、戦略的なチームの一員として差別化を実現することができます。

コンタクトセンターにとどまらないブランドの差別化を実現

最新の機能ツールとリソースが充実した、API ファーストのオープンプラットフォーム。顧客、従業員、ビジネスのための革新的なソリューションを構築できます。プラットフォームサービスに接続し、開発サイクルを短縮、新しいアイデアを迅速、安全にテストできます。

ビジネス価値向上の起点が広がる

業界最高レベルの、ネイティブ・エクスペリエンス・オーケストレーション機能一式を備えた開発プラットフォームです。単一のコードベース上にすべてが構築されているため、シームレスに連携できます。充実した製品機能、構築済みのアプリ、統合機能がさらに追加され、今後も拡張していきます。ユーザー視点の API、ソフトウェア開発キット(SDK)、開発ツールを使用してコードを作成し、顧客や従業員に独自のエクスペリエンスを提供できます。

コンタクトセンター開発ツールを活用し、
疑問を即座に解消

Genesys 開発者センターには、開発者のために開発者が構築したナレッジベースが用意されています。情報、ツール、リソースの一元的なハブとして機能し、Genesys Cloud プラットフォーム上で、付加価値の高い差別化されたソリューションを迅速に構築することができます。効率的な運用に必要なリソースも提供しています。開発者フォーラムで共有された知識を活かし、顧客、パートナー、Genesys の開発者から、具体的な疑問に対する解答を得ることができます。開発者コミュニティーにより、コラボレーションと学習が容易になります。

CI / CD パイプラインを強化

Genesys のサポートで、継続的な統合とイノベーションが可能になるため、CI/CD パイプラインを簡単に管理できるようになります。Genesys が提供する開発者サンドボックスと構成管理ツール「CX as Code」を使用して、構成オブジェクト(キュー、スキル、ユーザーなど)をプレーン・テキスト・ファイルで定義し、構成を複数の環境に適用できます。CX as Code は、HashiCorp Terraform ツールを基盤に構築されています。Genesys が提供する Terraform 用プラグインを使用して、Genesys Cloud インフラストラクチャーを管理できます。このプラグインにより、Genesys Cloud パブリック API と連携して目的の変更を適用するリソースを実装できます。開発環境、テスト環境、本番環境全般の構成を簡単に管理して、DevOps のベストプラクティスに対応できるようになります。

Genesys の開発者が使う API を使用可能

RESTful API ファーストの手法を始めとして、Genesys の開発者は、開発したソリューションのリリース前に、関連する API を提供します。ほとんどの API が公開されているため、Genesys のお客様やパートナーは数千もの API にオープンにアクセスして、Genesys Cloud プラットフォームに接続し、拡張できます。ぜひ単一の開発プラットフォームを導入して、チームの可能性を大きく広げてください。

「最初の課題は、ソフトウェアエンジニアを説得して実際の開発に取り組んでもらうことでした。トレーニングを行った後に、開発者向けドキュメントを自由に読んでもらいました。そして構築に着手し、Terraform のような高度な側面について実際に検討し始めました。今では、エンジニア達は Genesys を使った開発に熱中しています。」

-リチャード・タッカー氏、ソフトウェアエンジニアリング責任者、OVO Energy

Genesys が提供するその他の機能

開発者向け Genesys Cloud プラットフォーム

何を構築できるのか

コールセンター・ソリューションだけではありません。コードを開発して新しいタイプのエクスペリエンスを提供することも可能です。ソリューションを試行しながら、顧客にサプライズやブランドとのつながりを感じさせることもできます。そして従業員に、先進的な企業で働き、評価してもらえる充実感を与えることができます。デモをリクエストして、新たな可能性を想像してみてください。

ご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

弊社担当より、折り返しスケジュール調整のご連絡をさせていただきます。

よくある質問

エクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォームとは?

エクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォームは、テクノロジー、インタラクション、タッチポイントをシームレスに調整して、エンドツーエンドの優れたエクスペリエンスを提供する最新のオール・イン・ワン・クラウドプラットフォームです。このプラットフォームのオーケストレーションエンジンは、データソースを問わず、さまざまなコミュニケーションチャネルからリアルタイムの顧客情報を収集するだけでなく、ERP や CRM ソフトウェアなどの記録システムからも情報を収集して、あらゆるエクスペリエンスの包括的なビューを出力します。AI を適用してカスタマージャーニーを最適化し、エクスペリエンスをパーソナライズすることにより、適切なエクスペリエンスを適切なタイミングで提供できます。最終的に企業は、エクスペリエンスオーケストレーションにより非常に高いエクスペリエンスを生み出し、最小限の負荷で顧客の意図に対応するだけでなく、オペレーターのパフォーマンスを向上させ、顧客との交流をより深く有意義に変え、ロイヤルティーを高めることができます。

最新の CX 開発プラットフォームと従来のシステムの違いは?

最新のクラウド・カスタマーエクスペリエンス(CX)プラットフォームは、次のような包括的な標準ベースの開発環境です。

  • RESTful API ファーストの手法
  • パブリック API
  • 業界標準の開発言語とプロトコル
  • SDK ライブラリーの統合
  • Web ベースの SaaS コンタクトセンター開発ツール
  • セルフ型の教育
  • コンテンツや開発者フォーラムにアクセスできるパブリックサイト

従来のシステムとは異なり、最新の CX 開発プラットフォームは最初から開発者を想定して構築されています。

開発者はカスタマーエクスペリエンス購入チームに加わるべきでしょうか?

開発者は、ビジネスの差別化を推進するチームの重要な一員です。開発者は、簡単に購入や複製ができないものを構築できます。コンタクトセンター・ソフトウェアだけに留まらず、さらに深いレベルで CX エコシステムを接続することができます。これを可能にするのが、適切なコンタクトセンター・ソリューション、コンタクトセンター開発ツール、マインドセットです。しかし、開発者の人件費は決して安くなく、優秀な人材を見つけるのも簡単ではありません。開発者が CX 購入チームに加わることで、購入可能なパッケージ製品や市販の機能への理解が深まります。開発者は、CX 購入チームが把握していない情報を提供することで、最も影響力を発揮できる開発作業に集中することができます。また、CX プラットフォームごとにパッケージ化されているビジネス機能と開発機能は、幅と奥行きに大きな差異があります。開発者が自らこうした違いを理解し、評価することが極めて重要です。できるだけ早い段階から差別化を図りつつ、開発者が独自のソリューションを構築するうえで必要なツールとリソースを確保することができます。

コンタクトセンターの運用に AI と機械学習をどのように統合できるでしょうか?

最新のエクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォーム全般に AI がネイティブ実装されているため、あらゆる機能領域でインテリジェントな自動化を実現することができます。AI と機械学習の力を活かして、顧客とのインタラクションについて詳細なインサイトを得ることができます。顧客のニーズを予測し、傾向を把握し、データに基づいた意思決定を行うことで、より優れたサービスを提供することができます。顧客や従業員は AI アクセラレーターやコパイロットを活用することができます。スマートなセルフサービス、生産性と効率性の高いワークフォース、最適化されたカスタマージャーニーを提供することで、顧客と従業員両方のエクスペリエンスが向上します。ターンキー AI を使用して、特定のニーズに合わせて簡単に AI を設定、最適化できます。ソフトウェアエンジニアは開発者ツールを使用して、自動化を推進し、数多く検証し、テストと導入を迅速化できます。もちろん、AI 倫理も最大限遵守と、顧客プライバシーの保護は必須です。