在宅化を迫られたコンタクトセンターがGenesys Cloudへの移行を決めた理由とは?
社用携帯電話の管理運用業務を代行するコネクシオ様。同社で問い合わせや故障紛失対応、申請状況の見える化等、モバイルデバイス運用をワンストップで行う「マネージドモバイルサービス」において、利用者の問い合わせ窓口となるのがカスタマーリレーションセンターです。東京と大阪にあるカスタマーリレーションセンターには合計約150 名のスタッフが在籍。紛失・盗難時( 24 時間365 日) の対応や端末の使い方などについての問い合わせを受け付けるヘルプデスク業務、新規の端末導入や機種変更などのオーダーの受付、顧客企業に対して、社員のスマートフォンの使用状況を月次で報告するためのレポートを作成する業務を担当しています。
元々利用していたコンタクトセンターシステムは、機能の追加や設定の変更、他システムとの連携などを行うにも、逐一費用が発生するのが悩みの種でした。オムニチャネル化や応答自動化など、さらに今後目指すべきカスタマーリレーションセンターの姿を現実のものとするために必要な機能を実装するとなると多大なコストがかかることが、かねてから懸念点として挙がっていました。そんな折、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、カスタマーリレーションセンターの在宅化を検討したところ、在宅化するにもやはりコストがかかることが判明。将来性を見据え、プラットフォームの刷新を決定しました。