旅をもっと手軽に
Uplift を利用すれば、特別な思い出作りも、素晴らしいバケーションの支払いも簡単です。カリフォルニア州サニーベールを拠点として、ネバダ州リノや、トロント、ニューヨーク、メキシコのグアダラハラにもオフィスを構える Uplift は、Carnival Cruise Line や United Airlines など、旅行業界の主要ブランドと提携し、手数料無料のシンプルな支払いプランを提供しています。
「お客様は、好みの販売店でオンライン購入し、注文処理後、決済前に後払いのオプションを選択できます」Uplift のカスタマーサクセス担当ディレクター、Chrissy Vining 氏は同社のサービスをこのように説明します。デジタルビジネスで急成長を続ける Uplift には、債権回収担当の社内エキスパートや、マーケティング担当者、融資審査者、システムエンジニアが集結しています。顧客対応の最初の窓口となるカスタマーサービス担当チームには、優れたカスタマーエクスペリエンス(CX)の提供と厳格な財務規制の遵守をバランスよく両立させることが求められます。しかし、テクノロジーについては改善の余地がありました。
シリコンバレーのスタートアップである Uplift では、創業当初、エンジニアチームがカスタマーサービス・コールの処理を担い、Aircall PBX や Zendesk チケットシステムを使用していました。ところが急速な事業成長により、ほどなくこのプロセスは限界を迎えます。より成熟したコンタクトセンター・ソリューションと専任のカスタマーサービス・チームが必要となりました。Uplift チームの最初の任務は、システムを評価し、影響が最も大きいと考えられる場所を判断することでした。
Vining 氏は次のように振り返ります。「当社が使用していた従来のコンタクトセンター・モデルは、拡張性に欠けることが分かりました。当時のシステムでは、必要としていた処理に対応できないため、オムニチャネル、AI、高度なレポート作成、指標追跡などの機能を備えたクラウドソリューションを探し始めたのです。」