コンタクトセンターの
アーキテクチャーを最新化する

プラットフォームは 1 つ。コードベースも 1 つ。

オール・イン・ワンの API ファーストアーキテクチャー

業界最高レベルのネイティブ機能一式を備えたプラットフォームです。単一のコードベース上にすべてが構築されているため、シームレスに連携できます。単一オープンプラットフォームを基盤とする Genesys Cloud は、安全性、信頼性、俊敏性に優れています。

実績と保証が裏付ける
可用性

Genesys Cloud® プラットフォームは最大限のアップタイムと耐障害性を実現しています。障害発生時にサービスの中断やデータ損失を発生させることなく、スムーズな復旧が可能です。高レベルな SLA によるサポート、最大 100% の信用保証を提供します。

卓越した拡張性と弾力性

容量の制約を気にする必要はありません。Genesys Cloud 自動スケーリング・マイクロサービス・アーキテクチャーは、業務量の増加、繁忙期、ビジネスの拡大に対応し、ほぼ無制限かつ瞬時に拡張できます。

未来のニーズにも対応する Genesys Cloud

カスタマーエクスペリエンス(CX)のテクノロジースタックを未来に向けて進化させるために、一元化された最新のクラウドアーキテクチャーをご検討ください。マイクロサービスと呼ばれるシンプルでステートレス、セキュアなコンポーネントにより、信頼性と拡張性に優れたソリューションを実現します。常に最新の状態に保たれる点も特長です。このプラットフォームは、統合された 1,000 ものマイクロサービスとサーバーレス機能で構成されています。RESTful API を介して通信し、主要な Genesys Cloud サービスにグループ化された専用機能を利用できます。

サービスグループの連携については、次のアーキテクチャー図をご覧くださ

通信チャネル

音声 のすべてのチャネルをサポートしているため、一貫性のあるカスタマーエクスペリエンスを構築してビジネスニーズに対応できます。チャット、E メール、テキスト、ソーシャルメディアなど、あらゆるチャネルでシームレスな会話ができます。

コアリージョン

Genesys Cloud のサービス全体(パブリックインターフェイス、ベース、分析、AI ベースのアプリケーション、メディア)が、世界中の各コアリージョンに展開されています。最も近いコアリージョンを選択して各サービスをご利用いただけます。

パブリックインターフェイス

開発が自社、Genesys、サードパーティーによるものかにかかわらず、すべてのチャネルとサービスはパブリックインターフェイスを介して提供されます。REST API、ストリーミング API、Webhook、WebRTC など、標準化されたセキュアなパブリックインターフェイスの同一セットを介して接続します。

セキュリティーと制御のための基本サービス

さまざまな基本サービスがリクエストを処理し、ユーザーの認証、アクセス、役割と権限の管理と制御、継続的なコンプライアンスの確保、疑わしい行動の監査、モデルジャーニーなどを可能にします。

分析サービス

プラットフォームで生成される大量のリアルタイムデータと履歴を分析し、顧客情報を特定、拡充、分析できます。データはさらに、エコシステム全体のオーケストレーションと自動化の機能に利用されます。

AI 対応
アプリケーションサービス

業界最高レベルの AI ベース ・エクスペリエンス・オーケストレーション機能を、多数ネイティブ装備したプラットフォームです。インテリジェントな自動化、 オペレーター 、デジタルと音声機能が毎週追加されます。

グローバル・メディア・ファブリック

音声やビデオなどのリアル・タイム・メディアをオペレーターや顧客の場所に近い場所に確保することにより、遅延を最小限に抑え、カスタマーサービスの品質を向上させ、データ所在地の要件を満たすことができます。

AppFoundry®
マーケットプレイス

Genesys とパートナー企業は、自社開発の単一 API セットを使用して、組み込みアプリとコネクターを他のシステムに提供しています。数回クリックするだけで大規模なマーケットプレイスから価値を追加できます。target=”_blank” rel=”noopener”>an expansive marketplace.

ジャーニー管理

CX リーダーは、顧客との何十億ものインタラクションからジャーニー・データ・パイプラインにデータを変換し、リアルタイム分析、モデリング、オーケストレーションを実行して、ジャーニーを改善できます。

お客様の声

変更管理を効率化する、API ファーストの
マイクロサービスアーキテクチャー

Genesys Cloud では、最新のクラウド戦略とテクノロジーを最大限に活用できます。多彩な IT 施策や差別化に対応できるため、ビジネスのあらゆる階層を要件の変化や新たなビジネスチャンスに適応させることができますすでに市場で手に入るサービスを自社で構築したり、手動のメンテナンス更新や長時間作業に時間を浪費することなく、重要なプロジェクトに開発リソースを集中できます。

ビジネスの継続性と常時運用を確保

Genesys Cloud サービスは、Amazon Web Services(AWS)の優れたアーキテクチャーを備えたソリューションであり、世界中の複数の独立した AWS リージョンとアベイラビリティゾーンに展開されています。AWS アベイラビリティゾーンは 1 つ以上の独立したデータセンターで構成されています。単一のデータセンターよりも可用性、耐障害性、拡張性に優れた実稼働環境を確保できます。

オンデマンドの水平スケーリングを実現

ほとんどの Genesys Cloud サービスでは、自動スケーリンググループ(ASG)で Elastic Load Balancing(ELB)とネットワーク・ロード・バランサーを使用します。Genesys Cloud はサービス固有のポリシーに従い、負荷を分散し、グループを監視します。しきい値を超過すると、ASG がリソースを自動的に追加・削除します。新しいサービスの多くはサーバーレステクノロジーにより負荷の変化に瞬時に対応するため、サーバーを管理する必要がありません。

自動修復機能により、復元力を維持

いずれかのサーバーに障害が発生すると、関連する ELB/ASG ヘルスチェックにより異常なインスタンスを検出し、負荷分散装置から分離します。エラーが一時的でない場合、追加のポリシーによって自己修復動作がトリガーされます。エラーノードが停止し、代わりに完全に新しいサーバーが作成されます。トラフィックは維持されるため、Genesys Cloud は利用者に影響を与えることなく回復できます。

フェイルセーフ処理とテストのメリット

すべての障害を食い止めることはできませんが、優れたソフトウェアは障害対応も考慮しています。マイクロサービスアーキテクチャーとは、1 つのマイクロサービスに障害が発生しても、別のマイクロサービスに影響を与えないことです。当社は障害回復パスのテスト・検証に、自動化されたカオステストとファイヤードリルを採用しています。自動カオステストを 1 日に平均 500 回実施することにより、障害を予測・回避して影響を最小限に抑えています。

アップデートと新機能の導入が簡単

主要機能においてイノベーションをすぐに利用することが可能です。小さなバグでも、検出・デバッグ後に、影響を受けたサービスの新バージョンをすぐ新たにデプロイします。Genesys の分散型アーキテクチャーと継続的なデプロイのパイプラインは、保守のためにシステム全体を停止する必要がなく、ローリングアップデートのリリースが可能です。ロードバランシングと、「カナリアデプロイメント」などの手法により、アップデート時にシステムに影響が出ません。

構築に役立つ広範な API と統合手段

Genesys Cloud を構築する際やマーケットプレイスパートナー製のアプリや統合を構築する際に使用したパブリック REST API を使用して、任意のプログラミング言語であらゆる開発を行えます。パブリック REST API は、セキュリティーとバージョン管理にフル対応しているため、安心してお使いいただけます。Genesys Cloud は、API ベースのクラウド・ネイティブ・プラットフォームであり、1 週間で数十億件の API リクエストを処理できます。Genesys では 3,000 を超える API をデフォルトで公開しており、開発者センターで検索、精査、テストできます。

Genesys の多彩な機能をご覧ください

顧客と従業員に優れたエクスペリエンスを提供できます

Genesys Cloud で何ができるのか、ぜひお確かめください

世界トップクラスのコールセンターアーキテクチャーをお選びください。Genesys Cloud プラットフォームが最先端のコンタクトセンター・ソリューションであることには理由があります。音声チャネルとデジタルチャネルをシームレスに統合することにより、オペレーターの生産性と顧客満足度が高まり、最終的に企業の収益向上につながるためです。デモをリクエストし、Genesys Cloud のメリットをご覧ください。

ご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

弊社担当より、折り返しスケジュール調整のご連絡をさせていただきます。

Frequently asked questions

Genesys Cloud のクラウドネイティブ設計は、コンタクトセンターをどのように強化しますか?

Genesys Cloud では、単一のプラットフォームとコードベースを使用して、統合された最新のクラウド・コンタクトセンター・アーキテクチャーを提供し、シームレスな運用と最大のアップタイムを実現します。堅牢な SLA、データセキュリティーと障害回復への取り組みにより、耐障害性と俊敏性を優先し、コンタクトセンターの常時稼働、カスタマーサービスのニーズへの適応を可能にします。

Genesys Cloud ではデータセキュリティーどのように確保していますか?

データセキュリティーは、Genesys Cloud の最優先事項です。堅牢な AWS フレームワーク上で API ファーストのマイクロサービスアーキテクチャーを活用することにより、顧客とのインタラクションやデータを保護し、業界基準に準拠させることができます。アクティブな監視とグローバルな展開により、データの損失やサービスの中断を防ぎ、顧客インタラクションの信頼性、安全性を確保します。詳細については、トラストセンターをご覧ください。

Genesys Cloud の障害回復は、どのような構造ですか?

Genesys Cloud は、復元力のあるクラウド・ネイティブ・アーキテクチャーを採用することにより、障害回復の優先順位を設定しています

サービスの中断やデータ損失を発生させることなく、スムーズな復旧が可能になります。各コアリージョンは AWS リージョンに関連付けられ、サービスは従来のアクティブ/フェイル・オーバー・モデルではなく、アクティブ/アクティブ/アクティブモードで実行される少なくとも 3 つの AWS アベイラビリティゾーンに展開されます。自動化されたテスト、自己修復動作、フェイルセーフ処理、堅牢な SLA と最大 100% の信用保証により、障害発生時にシステムの復元力を維持し、迅速に回復できます。/faqitem]Genesys Cloud では運用コストを最小限に抑えるために、IT 要件を効率化し、API ファーストのマイクロサービスアーキテクチャーを使用してシームレスな統合とイノベーションを可能にしています。クラウドネイティブのインフラストラクチャーにより、エンド・ツー・エンドのカスタマーエクスペリエンスを強化し、顧客と強いつながりを築くことができます。AI 主導のインサイトにより、インタラクションをパーソナライズし、顧客満足度を向上させると同時に、リソースを最適化し、コンタクトセンターの運用におけるオーバーヘッドコストを削減できます。

Genesys Cloud はインタラクション単位でパーソナライズできますか?

Genesys Cloud では、さまざまなデジタルチャネルと音声チャネルを一貫して統合できるため、インタラクションを最適にパーソナライズできます。Genesys には、Web チャット、E メール、テキスト、ソーシャルメディアなどでシームレスに会話できる機能を備えており、コンタクトセンターのオペレーターが顧客の場所や使うチャネルに合わせてエクスペリエンスを最適化できます。その結果、顧客満足度を向上させることができます。